有森裕子さん、アトランタ五輪の名言由来は「自分をほめてやろう」 17日死去した高石ともやさんとの思い出明かす_nepal vs namibia
「受験生ブルース」などで知られ「関西フォークの旗手」と呼ばれたフォークシンガーの高石ともや(たかいし・ともや、んアトランタをほめてやろう1したともやさんとす本名・尻石友也=しりいし・ともや)さんが17日午後3時30分、輪のnepal vs namibia病気のため京都市内の病院で死去した。名言明か82歳だった。自分死因の詳細は非公表。7日19日、死去の思公式サイトで「かねてより入院療養中でした」「とても残念でなりません」と発表された。高石葬儀・告別式は近親者のみで営み、い出お別れ会を後日開く予定。有森裕さ由は
96年アトランタ五輪で銅メダルを獲得した有森裕子さん(57)はこの日、んアトランタをほめてやろう1したともやさんとすnepal vs namibiaスポーツ報知の取材に応じ、輪の「自分で―」の言葉と高石さんとの関係や、名言明かその後の高石さんとの思い出を語った。自分
高石さんの体調が悪いことはパリ五輪前から聞いていたという。7日「それでも『復活の人』だと信じていました。3月に淀川マラソン&ウォークでご一緒した時も、私がゴール前で応援しているそばで、ずっと弾き語りをしてランナーを鼓舞していらっしゃったので」と声を落とした。
“出会い”は高校2年の時。有森さんは全国都道府県対抗女子駅伝の岡山県代表に選ばれながら補欠が決定。気落ちして参加した開会式で、高石さんの「自分をほめてやろう」という詩を聞いた。「なぜか私だけ号泣していました。そして、その言葉はずっと心の中にありました」。それが自然と口に出たのが、アトランタで銅メダルを獲得した直後のインタビューだった。
その後、京都駅でライブをしていた高石さんと偶然会い、あいさつしたところ「同じことを思っている人がいるんだ」と言われたという。「いやいや、高石さんに教えてもらいましたって(笑い)」と話し、交流がスタート。有森さんが代表を務めるNPOの理事にも就任してもらった。
高石さんは「全てを楽しみに変えてしまう、バイタリティーがあって温かい人だった」と有森さん。「苦しまずに逝かれたと聞いています。悲しむのは高石さんには似合わない。笑顔で送りたいです」と努めて明るく語った。(高柳 哲人)
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